オーガニゼーション

 もうじき節分ですね。みなさまは豆まきなどされるのでしょうか。鬼は豆に弱い、というのは、なにも豆にさわると即死するという意味ではなくて 「鬼は目の前に、豆などの細かいものがたくさんあると、数えずにいられなくなる」という理由なのだそうです。なんだよそれ。鬼、デフラグの画面とかずーっと見てるの好きそう。



・・・という話をしようと思ったんですが、これ改めて調べなおしてみたらなぜかそんなことどこにも書いてなくて、やっぱり「豆に宿りし霊力で鬼が死ぬ」のだそうです。あれ?「鬼は細かいものを数えがち」っていうの、確かに以前どこかで読んだような気がするんですけど・・・。くっ、歴史の改竄の影響がもうこんなところまで迫っているとは。

 というわけで鬼の話をします。させてください。こんばんは。
 冒頭の件は、たぶんどこか、ここみたいな、嘘ばっかり書いてるブログとかを見てぼくが勝手に真に受けてしまっただけなのでしょうけれど、まだちょっと腑に落ちません。鬼が流したガセ情報だったのかな?最近は鬼もインターネットをするのですね。しまったな、騙されたのかな・・・。鬼め。

 そうやってなんでも真に受けてしまうぼくのようなピュアっ子がよく言われる言い回しのひとつに、「豆腐の角に頭をぶつけて死ね」というのがあるのですが、豆に触ると死ぬ鬼ならば、もしかして、豆腐の角をぶつければ本当に死ぬんじゃないでしょうか?大豆製品ですからね。豆腐に限らず、納豆をかけても死ぬはずです。あと醤油や味噌汁をかけても死ぬし、あるいは豆乳をかけてもいけるでしょう。
 すごい。鬼弱い。ざまあみろ、イソフラボン万歳です。あ、豆であればなんでもいいのなら、当然あずきとかでも良いでしょうから、おしることかおはぎでも倒せるかもしれませんね。鬼は本当にまんじゅうが怖いかもしれない。ああ、鬼めっちゃ弱いわ。

 あと、マメって入ってればセーフとまで解釈を広げると、マーメイドとかでもいけるかも。人魚。伝承に登場する人魚というのは、その多くが、ジュゴンやマナティを見間違えたものだと言われていますが、それらを投げつけても、おそらく鬼は死ぬのでしょうね。鬼じゃなくても、マナティにのしかかられたら大抵死ぬ気もしますがそれはそれ。それでいくと、もしも手元に豆が無くて、豆知識も思いつかないような事態になったとしてもたぶん、目の前でなつかしい恩師や友人に手紙を書き始めるだけでも倒せますからねきっと。光を放って爆散しますからね、
 「な、なんて筆まめなんだ!!」
とか言って。すごい。節分には鬼が来るから怖いと思ってたけど、全然怖くなくなりました。なんとかなるじゃないか。



 あれ?なんとなく昔から畏怖の対象だったからいままで気づいてなかっただけで、もしかして鬼って、良い所一個も無いのでは?恐るるにたらぬのでは・・・?
 こんな感じで今日は鬼の悪口をひたすら書きます。



 鬼のパンツは良いパンツだと歌にもあるので、少なくともパンツは良いのでしょうが、それは鬼そのものの長所ではないです。また、鬼の居ぬ間に洗濯という諺がありますが、逆に考えるとつまり、鬼がいる間は誰も洗濯をしない、つまり鬼は洗濯を見たことがないはずなので、鬼は洗濯を知らないかもしれません。ずっと洗わず履いてるパンツが良いパンツなわけがないし、歌はウソの可能性が高いです。そもそもあの恰好を見るに、鬼、もうパンツぐらいしか自慢するものがない状態なのでしょう。しかも歌の続きにしたって、履こう!履こう!鬼のパンツ!!とかって、もはや人間は、鬼の唯一の着衣それすら、即取り上げる気満々ですからね。ひどい。鬼ひど弱い。
 そんなわけで鬼の鬼たる強みのひとつと考えられいたパンツは、大したことないと判明しました。次に行きましょう。



 鬼といえば、やはり金棒です。「鬼に金棒」という諺がありますね。金棒を持った鬼は脅威です。しかし、あれは「元々強い鬼が、さらに金棒を手にすると、もっと強くなる」という由来なので、元々の鬼は通常は手ぶらだという前提があり、つまり鬼というのは、金棒を持っていないのがデフォルトの状態なのでしょう。だから実情を見れば、大抵の鬼は金棒なんて持ってないことが多いと思います。そもそも、あんなトゲトゲの金棒を振り回したら多分だいたい誰でも強いので、これも鬼特有の長所とは言えません。

 いやいやあんな重いの振り回せるのは鬼くらいだ、とおっしゃいますか?いえ、たぶん象とかだったら鼻で持てるし、人間でも、ユンボとか駆使すれば持てるでしょう。というかもうユンボの時点で、金棒なんて持たずアームでもぶつければ充分強いはずです。鬼にユンボですか?駄目です、彼らはさきほどパンツを奪い取られているので、免許を取りに行く途中でおそらく捕まります。そいっ!とばかりに警棒で喉笛を一突きされます。あまつさえそのそいっ!をSoy!と聞き間違えて、大豆だうぎゃーってなって死にます。超弱い。
 というわけで、外付け装備である金棒も、鬼の長所足りえないのです。次に行きましょう。



 ツノです。やはり鬼といえばツノ。いえ、まあ、確かに、人間からしたらツノは特徴ですが、ツノのある動物というのは鬼に限らず世界にごまんといるし、それらは鬼よりももっと大きかったり、特徴的なツノをしていますよね。キリンとか見てみてくださいよあれ。操縦桿みたいなツノですよ。どのくらいそれが特徴的かといえば、たとえば、もしもキリンが現実世界にいる生き物じゃなくて、ゲームの中で敵として出てくるやつだとしたら
 「あっ、この敵は、このダンジョンで新たに手に入るアイテムをあのツノめがけて使うことで
ギミックが発動して倒せる系だな」
って思うくらいにはオリジナリティが高いと思うんですよ。キリンは首の長さばかり取りざたされているフシがありますが、あのツノこそ特徴の最たるものでしょう。あと顔が超かわいい。以前動物園に行ったときに、キリンをキリン目線で見ることができるように、キリン舎を二階の窓から覗き見られるようになっているところがありまして、そこでキリンの顔を真正面から間近で見たんですがもう本当にすごい美人でびっくりしました。ぼくのあとから来た女性客の方も
 「うわぁキリンイケメン・・・」
みたいなことを口走っていたので、たぶん男女問わず美しいと感じる普遍的な甘いマスクなのでしょう。キリンは。そんなにかよ、と思う方はぜひ一度生キリンをじっくり見に行ってみてください、本当に非の打ちどころのない完璧な生き物ですあれは。

 話が逸れました。鬼の話ですよ。鬼。キリンさまに比べて鬼は、という話ですよ。

 鬼のツノの話です。だから、ツノは鬼特有の部位ではない上に、キリンなどとくらべると特徴も平凡なので、鬼のツノは鬼特有の強み足り得ないのでは?という話です。そもそも鬼は直立二足歩行なので、頭から上に向かって生えるツノがあっても、あんまり攻撃には適さないはずですよね。突進攻撃しようにも、頭を前方に向けたら前が見えないので容易に躱されてしまうでしょうし。あのツノがある利点といえば、たぶん、上から落ちてくるマリオに踏まれないぐらいです。


 以上の三点セットを除けば、鬼にはもう何一つ特徴が残されていないので、もはやあれらはもう「ただの二足歩行の、なんかそういうやつ」であり、やはり恐るるにたらない、おおむね人間と同じような存在であることが明らかになりましたね。これは勝てますね!みなさまも今年の節分はもう怖がらなくても大丈夫。鬼はぜんぜん強くありません。人間が鬼に首を垂れる時代はもう終わったのです。もっと強気で生きましょう。

 やーい鬼さんこちらー!!やーいやーい!!!ばーか!!!

 鬼弱い!!鬼めっちゃ弱い!!やーい!!

 今まで怖がらせやがって!!もうお前たちなんてちっとも怖kkkkkkkkkkkjふぉいえqhmとくぁrjpqgれhk







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こんにちは。Muggyです。鬼の悪口を言ってすみませんでした。もう二度といいません。鬼はとても強くて史上最強の生き物です。あと無敵だしパンツもちゃんと洗っているし金棒もいっぱい持っています。10000000000億本持っています。ツノもm、最強の強さです。すみませんでした。もう鬼をけなしません。豆もぜんぜん聞きませんし数えません。すみませんでした。みんなも我々を悪く言わないでもっと恐れてください。あと豆まきはやめましょう。すいみませんでした
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