9月の夢日記

「なんだかいつの間にか記事タイトルがローマ数字になっている」でお馴染みの、今月の夢日記です。

変な夢を見ると、それを日記に書いて後で読み返すというのも割と楽しみになっており、わくわくしながら寝るので余計に面白い夢を見られるという謎の循環に入った気がします。夢の中で「これ夢日記に書こう」とか思っていたりする。

今月はいつにも増して長いんですが、よろしければ続きを読むからどうぞ。

9/1
何か見たと思うが覚えてない。多分ダンジョンゲームの何らかだったと思う。

9/2
巨大な金魚鉢のようなもので、全身真っ黒の燃えかすみたいな人間を飼っている。触るとめちゃくちゃ熱かった。

9/3
幼馴染が遊びに来たのでお茶を入れて話をした。「子供のころ『イオンの休日』っていう映画を撮りたかった」などと言うのでへぇーと思って聞いた。「子供の頃といえば、今毎日歩いてる道とかでもさ、なぜか突然、昔そこにあった建物のこととかを鮮明に思い出すことあるよね」みたいな話を振ると、「あるある!あれはなんだろうね」と盛り上がった。「昔のなにかに呼ばれているのかもね」とか話していたが、別の部屋で扇風機がつけっぱなしになっていることを思い出し、ちょっと消してくるねと言って席を立った。戻ってくると部屋が真っ暗になっていて幼馴染はいなくなっており、帰っちゃったのかな、待っててって言わなかったっけ・・・と思ったが、ふと見るとまだ玄関ドアの向こうに立っているのが見えた。呼び止めようとしたが、すりガラス越しの姿を見て「そういえばなんで子供の頃の姿のままなんだろう」と思いぞっとした。

(二度寝)木材が組み上がったアスレチックが空高く続いており、子供たちが登って行く。
中央に「脚に関係があるのはどっち?」と書かれた分かれ道があり、それぞれの道の先に、「靴」「ティラノサウルス」と書かれていた。みんなが靴だろと言うが、「靴だったら"足"でしょ?ティラノサウルスは獣"脚"類だからティラノサウルスのほうじゃないかな?」などと言って無意味に混乱を招いた。結局靴が正解だった。


9/4
卵焼きを作ろうとたまごを溶いていたら、誤って水銀の容器を落として割ってしまい、飛沫が卵液に混じってしまう。ああもったいないというか危ない、と焦ったが、周囲の人たちに言っても「ふーん、なんでそれくらいで捨てるのもったいない」というようなふわっとした感想しか返ってこない。え?水銀だよ、人体に有害でしょう、と言うも、「水銀?そりゃあ別に身体に良くはないだろうけど、害ってほどでもないだろ」などと言われる。えっでも公害病とかもあったでしょうよと不安になってネットで検索したが、いくら調べても水銀の危険性についてろくな情報は出てこず、みんなに馬鹿にされる。違う世界に来てしまった・・・と怖くなる。

9/5
床で寝ている。ふと顔を上げると、窓から顔がこちらを見ていた。髪型はおかっぱで顔面は真っ白で目が大きく、ニヤニヤ笑っていて首から下は無い。ボトボトという音と共にぼくの脇になにか落ちてきて、見るとそれはぼろぼろの人間の身体のパーツが山になっていた。
怖くて目を覚ましたが本当に床で寝ていた。

9/6
つるつるのブロック塀みたいなものを壁して作られた迷路がある。25m四方くらいの大きさで、出入り口は無い。その中を大勢の人間が歩いて迷っていた。数はたくさんいたが容姿の種類は3パターンくらいしかない。彼らは「参加者」と呼ばれていた。対して、ぼくや他の何人かは、迷路の中ではなく壁の上を歩いていた。「管理者」というらしく、ときおり煙みたいなビームを発射することができ、それを参加者に当てて消す必要があった。管理者の中には、自身も迷路に入って、出会う参加者を片っ端に消している者もいたし、そうでなくとも迷路の壁の上を複雑に歩き回ったり飛び越えたりしている者がほとんどだった。しかし、ぼくは怖くてずっと迷路の外周だけをぐるぐる歩いていた。基本的に管理者が死ぬことはないらしいのだが、何かひとつだけ条件があって、その条件を満たしてしまうと煙ビームに巻かれて死ぬらしかった。条件の内容は忘れたがすごく主観的というか、各々の匙加減ひとつだろうというようなもので(「飽きるか嫌になったら死ぬ」とかそういう感じの)、実質こんなの条件にならないよなと思っていたのだが、ある瞬間を境に次々と死にはじめて怖くなった。

(夕方疲れて寝ていた)少し昔の日本だと思う。ぼくは10歳前後くらいの女の子で、何かの記念なのだろう、教室で、先生と十数名の同級生たちと一緒に記念撮影が行われることになっていた。おしゃれして写ろうと思ったぼくは、夕方に、両親と一緒に買い物に出かけた。浅い木箱の中にアクセサリを並べて売っている店へ行き、迷った挙句乳白色のカチューシャのようなものを買ってもらった。とても嬉しかった。しかしその後、(どうやって知ったのか分からないが)白黒写真だとカチューシャの部分が肌と同じような明度になるため、禿げがあるように見えることに気づく。夜、一人でもう一度同じ店に行き、お小遣いが厳しかったのだが、さっき迷っていた深い緑色のカチューシャを買った。これでかわいく写れると安心したと同時に、見栄のために家族との暖かい思い出を踏み躙ったような気持ちになり、ひどく落ち込んだ。

9/7
よくある黒髪で白い着物の女幽霊が、雨の中立っている。少し違うのが、着物がよく見ると浴衣で、裾の所になにか青い植物の柄があって涼しげだということ。彼女はすべてを憎悪しているのだが、芸術に造詣が深く、真っ白な陶磁器に釉薬を垂らして良い模様を描き出す技法みたいなやつがすごく得意だった。できあがった作品を見せてもらったらとても良かったので、あなたこれは稀に見る才能ですよ、そんな知らん人を憎んでいる場合じゃない、と話した。まんざらでもなさそうだったが、突然、藪の向こうから黒い侍みたいな敵が現れて刀で切りかかって来た。それを見た途端、ぼくも「そうだ、この幽霊を殺さねばならない」という衝動にかられ、持っていたトゲの草を食べさせようとした。しかし彼女は結界のようなものを張り、ぼくと侍は弾き飛ばされて川に落ちた。

9/8
中学校か高校。主人公のような男女ひとりずつを除いて、他の生徒は全員、椅子に座ったまま微動だにしない。担任の先生が入って来た。女性で、とても優しい良い先生なのだが、明確に「敵である」という感覚があった。先生は「はいじゃあ提出物返していきますねー」といって、生徒の机にひとつずつ、空っぽの弁当箱を置き始めた。一人一人に機械的に「白紙。0点」と繰り返していた。なんで弁当箱を提出させていたのかは分からなかったが、どうやら、食べた後、底に箸で傷をつけて魔法陣を完成させておく課題だったらしい。先生の顔つきがだんだん険しくなり、機嫌が悪くなっているのがわかったが、モブ生徒たちは硬直して動かない。主人公の女の子の番になったとき、返却された弁当箱にはまだお弁当がまるごと入っていた。先生は恐ろしい形相でにらみつけた。
場面が何もない真っ白な世界に移り変わり、黒いドアが現れ、低いうなり声で構成された学校のチャイムのようなBGMと共に、先生が入って来た。ここは魔法陣を描ける者だけが「自分の色のドア」を通じて入れる世界だと分かった。
先生はこの場に自分ひとりだと思っているようだったが、すぐに真っ赤なドアが現れ、讃美歌をバックに女の子が入ってくる。その子はその場でお弁当を掻き込むと、無言で空になった弁当箱を突き出した。底には魔法陣が書かれていた。(※よく分からないがここがめちゃくちゃかっこよかった)
先生は驚いていたがすぐに怒り出し、「授業はもうはじまっているんですよ」という。「私の魔法で世界中の人間が65%、あなたの敵になりました」と言っていた。洗脳する魔法か!これは絶望的な展開だぞ・・・と息を飲んだが、「もともと全員敵だったわ、45%も味方にしてくれてありがとうね(※)」と女の子。熱い能力バトルだ・・・!と手に汗を握った。
(※35%だよな)

9/9
ぼくがギターを集めて並べている趣味の小屋(そんなものはない)に、誰かが勝手に入って窓から出たらしく、青いギターのネックが折れていて怒った。・・・という夢だったと思うのだが、メモを見返したら全然違うことが書いてあった。
名称未設定-1

真ん中の漢字が読めない。怖い。

9/10
木の小屋に住んでいる。外は一面に雪が積もっていて、真っ白な平地が遠くまで続いている。遠くに黒々とした森が見える。世界は静まり返っているが、人の往来は少なくないようで、あちらこちらに細々と、人が通った痕跡らしい、雪が退けられてできた細い道がある。その道のひとつを歩いていると、断続的に黒い染みがあり、血だと分かる。それは雪の中につづいており、辿って行くと雪が真っ赤に染まっている場所に行き付いた。真ん中に、壊れた裸の人形が落ちている。「この人形はきっと犯人によって身代わりとして置かれたんだ、かわいそうに」と思った。『これからこの人形はこの事件にまつわる怒りや憎しみを、真犯人のかわりに一手に受けることになるのだろう、しかも人形には人権がないから、どれほど破壊されても器物損壊にしかならず殺人罪は適用されない・・・かわいそうに』みたいなよく分からないことを考えた。

9/11
デパートの屋上でお祭りをやっている。店の人はみんな楽しそうにしていたが、お客さんがぼくしかいないので、なんとなく入りづらい。アイス売り場みたいなところで、昼ごはんにしようと冷凍食品を買って帰りのエレベーターに乗った。
エレベーターを降りるとフランスの画家(※)の独白がはじまる。美しいレンガの街並みをバックに『自分は赤やオレンジ色を塗るのが好きだが、石が嫌いである。屋根瓦の色彩が豊かな街の絵は描きたいが、石でできた町を描くために黒の絵の具を買うくらいならば、たとえ現実とは違っても、私はその町を赤やオレンジで描くだろう』というような文章が、縦書きで左から右に流れてくる。石そんな悪いかなあと思っていると、石でできた彫刻のような小屋が見えてきた。その建物は人の顔のようになっていて、角度によっていろいろな表情に見える。独白の文章が『石は嫌いだがこれはすごい』というような感嘆で埋め尽くされ始める。カメラワークが機敏になり、建物にすごい速度で回り込むと、建物もまた、ページをめくるように次々と表情を変えて応えてくれた。

※名前は出なかったが、夢の中ではなぜか「絶対ゴッホだ」と思っていた

9/12
人間がどんどんフタの黄色い白い箱に変わっていく。「俺はならないよ」とか言ってた人もあとで見たらなってる。やばい。箱は自分より小さい箱を中に入れることでしか栄養を摂れないので、小柄な人や地元に他の箱が少ない人には特に「やめとけ」って言うんだけど、あとで見たらなってる。怖すぎて泣きそうになった。

9/13
車で旅行をしている。高速に乗ったり降りたりしながら2時間くらい走った(という設定だった)と思う。左右を山に囲まれた広い道路を走っていると、真ん中にきれいな川が横たわっている。「かつてここには巨大な壁があって、北は常時冬、南は常時夏だった。トンネル工事でその壁が壊れて、熱い風と冷たい風が互いに吹き込むようになり、両方とも春になった。この川は壁があった跡の溝に水が流れたもの」という逸話を思い出し、ここがあの有名な場所かー、と感嘆した。川の脇には満開の梅の木が生えており、「そうそう、この木は壁が壊れるまで一度も花をつけたことがなかった木なんだよね」と蘊蓄を語り合った。この夢の中でぼくは、世界の山や壁を特集する番組のファンだということになっていて、「ここ一度来てみたかったんだよなー、今回ほんとに良かった」と終始嬉しがっていた。

9/14
「意味が分かると怖い話」というテレビ番組を見ている。黒髪と金髪の二人の女の子がいて、黒髪が「意味が分かってしまうから怖い話をするよ」と金髪をソファに座らせる。「座って目閉じてて」と指定した後、彼女は時折「まだ音がするでしょう」などと言いながら背景の棚に置かれた陶器を叩いたり、観葉植物を揺らしたりしている。金髪の子は不安そうに眼を閉じたまま座っているが、ぼくは黒髪が後ろでいろいろしている所作が手で「し」「ね」というジェスチャーをしているのだと気づき、「意味が分かると怖いってこれかー」と思った。金髪の子はやがて縄でぐるぐる巻きにされ、おびえて、もう分かったから、と泣いた。視点がその子に移り、目を開けたけど毛布をかぶせられて視界が暗転したと思ったが、すぐ外され縄が解かれた。別の知らない子が来ていて、カメラに向かって「みんなは意味が分かったかな?」という。黒髪の子が着ていたシャツにいつの間にか「首を締めようとする手」の模様が描かれていて、本当に狙われていたのはこっちだったかーと思う。彼女はその模様をヒモのようにほどいて捨てはじめるが、手同士はつながっていて思ったより長く、みんなで「思ったより長いの歌」を歌い始めた。「思ったより長い話 終わり」とテロップが出た。

・・・のに番組が終わらず、「思ったより長いといえばこれもそうだよね、99尺あるらしいよ」と3人目の子が部屋を指さす。大きい宴会場くらいの畳敷きの部屋になっていて、畳には長いねじれた竜が輪になっている絵が描かれていた。

(二度寝)
広い家でシュークリームを食べていて、中にジャムも入っているなあと喜んでいたが、帰ろうとしたら外は砂漠の村だった。危険な国らしく、出国しなくてはならない。金属探知ゲートが野ざらしで設置されているが、壊れているらしく通ると無条件に鳴ってしまい、処刑される。これは主にその国の国民が使うもので、ぼくのように迷い込んだものは別のゲートから出ることになっていた。有料駐車場のバーみたいなものが上がり、審判の「Go out!」の声で、他の脱出者と一緒に走ってその国を出た。

砂漠には、左右に先のとがった丸太が積み上げられて一本道になっていたのだが、途中から後ろを走っている奴らがそれを投げ槍のようにして投げつけてくる。刺さっても死なないが痛い。外れた一本を地面から抜き、バットのように持って、後ろを向いて撃ち落としながら走る。「危ないからそういうの本当にやめろ」と言うが、彼らは子供なのでなかなかやめてくれず、それどころか棍棒や銃、さっきのゲートのバーなど、どんどん武器の種類が多彩になっていく。もうやだと思っていると、全身に鋲の打たれた赤い子供がぼくたちを追い抜いて走ってゆき、それを見た途端彼らは毒気が抜かれたように各々の武器を通路脇のロッカーにしまいはじめた。

途中から仕掛けのある黒い塔みたいなものをのぼるようになり、各階に「左右2つのゲートがあり、一人通るたびに片方が閉じ、もう片方が開く」という仕組みが登場した。奇数順位と偶数順位に振り分けるものらしかった。最初の数階は毎度左右どちらかを進んでいたが、ふと、ぼくはこれを利用すればさっき最後まで槍を投げてきていた嫌な奴と別の道に分かれられるなと思い、順位を調節しようと隠れた。それはペナルティが課せられる行為だったらしく、その奴と一緒に33階 職員室 と書かれた場所に連れていかれ怒られたりなどしたが、すぐ解放されまた塔昇りに戻った。振り分けるゲートのおかげで人数がどんどん減っていると感じた。

最上階に着くと、夜になっていた。白い石でできた丸い階段の中央に、高いエレベーターがあった。さっきの振り分けで走者はみんな二人ずつのペアになっているはずらしかったのだが、ぼくは一人だけだったので一人でそれに乗った。いつの間にかぼくの順位は一番最後になっていたらしいので、参加者が奇数だったのかと思った。最後なのでもう誰も来ないと思い乗ってすぐ閉ボタンを押したが、昇り始めたとき下で「ああー間に合わなかった」という声が聞こえ後悔した。ガラス張りの床から下を見ると、黒髪と金髪の二人の女の子がエレベーターの前で息を切らしていた(今書いてて気づいたけど最初の夢と同じ子だったのでは?怖い)。

エレベーターはしばらく上った後止まり、ものすごい浮遊感と共に外に投げ出された。ほんとうの最上階はとても狭く、屋上の展望台のような場所で、見下ろすと下はどこかの大学の構内のような場所だった。ほかに誰もいなかった。

いつの間にかぼくは黒革の手帳を持っていた。表紙には手書きで「ランダム」と書かれたテープが張られていて、とても傷んでいて中のページが外表紙と乖離している。それぞれのページにはぼくへの多種多様な誹謗中傷が書かれていたり、「最終EXP」「所持アイテム」などのページがあったりもした。すべて油性ペンで手書きだったが、どのページにも「あなたはここで終わりです。ポストに飛び降りて死んでください」と書かれていた。

青い郵便ポストが置いてあるのが見え「あれか、でもこの高さからでは死ななくないか」と思っていたら、さっきの子ふたりがエレベーターで上がって来て、手帳を持っているのを見つかってしまった。手帳はいつの間にか表紙がなくなっている。「そういうやつもういいから」「5歳の子泣かしてどうするの」と言われ、戸惑っていると、黒髪の子の首から上が光って消え始めた。

9/15
海の岩場のようなところでしゃがんで遊んでいる。誰かがいて
「好きだったのにいつの間にかすっかり忘れていた歌や作品があるだろう、そしてそれを唐突に思い出し、なぜ今まで忘れていたのか不思議にすら思うだろう、あれは忘れていたのではなく、いつの間にか「それらが無い世界」に移動してしまっていたのだ、思い出したのではなく帰ってきたのだ、喜べ」(概要)というようなことを言われた。そうかーと思った。

9/16
ぼくがサッカーでとても活躍した翌日なので気分が良い、という夢。知らない人たちにたくさん褒められて気を良くし、やっぱりテニスよりサッカーだね、みたいなことを言っている。そのあとテニスでダブルスをすることになり、ぼくがなにかとてもファインプレーを連発し、やっぱりテニスだね、みたいなことを言った。ルールがよく分からないので、具体的に何がどうファインプレーだったのかは不明。
(メモを見ると他に「ふね」って書いてあるんですが、どこに船が出てきたんだったか忘れた)

9/17
すごい産業スパイがいる。博士のような人が助手と一緒にホテルに滞在していて、革新的な新製品のアイデアがあるのだが、どこから見られているか分からないためにジュラルミンケースから出すことができずあたふたしていた。しばらくは、いろんな額縁の隙間や窓枠などを探っては監視カメラや盗聴器を見つけ出し捨てていたが、突然助手がはっとして、博士からケースを奪い取って勝手に開けた。博士は慌てるが、ケースの中から新製品に関する書類と共に、産業スパイ本人が出てきた。「すでに忍び込んでいたか!」と悔しがる博士に、「私はあなたの祖父です」とスパイが言う。確かにこの書類を売れば儲かるが、もしそれより高額で自分を雇ってくれたら、スパイの知識を総動員して、ほかのあらゆるスパイからあなたの機密を守ろう、と提案していた。かっこいい!と思った。

9/18
仮面ライダージオウの夢。ゴーストとアクセルが出てくる回だった。デザインが似てるからこの組み合わせなのかー、と思っていたが、起きてから考えるとそうでもない気がする。車輪のような敵と戦っていた。

9/19
おかしい人がたくさん出てくる夢。長い夢だった。本当に長かったのか設定が厚かっただけで断片的だったのかは不明だが、濃かったとは思う。

ぼくは他の数人の仲間と一緒に、コンテナを改装して作ったような秘密基地で暮らしている。仲間の自転車やパソコン、武器、ソファなどが好き勝手に雑然と置かれていて居心地がいい。最近メンバー増加と共に置かれる私物が増えたのを眺めて感慨深く思ってたが、それにともない細かい隙間の掃除が行き届かなくなってきたことにぼくは不満を募らせていた。この世界でぼくは、基地と図書館を往復し、たまに行われる学者の講演会に行く、という毎日をすごす学生のような身分という設定になっていた。図書館にはカフェテリアが併設されていて、たまにそこでコーヒーを飲むのを楽しみにしていた。・・・というところまでならば普通にいい世界観の夢なのだが、残念ながらこの世界の住民にはまともな人がいなかった。

・背の低いおじさん。タバコをくわえているが火がついておらず、火を持った人を見つけると犬の真似をしながらどこまでも追いかける。「初対面の時はわしの事、変なジジイやなーって思たやろ?」と小突いてきたが、「今でも思ってますよ」とは言えなかった。
・四人組のガールズバンド。すぐにものを壊す。わざとではないのだが壊す。カフェテリアによく来ては、備え付けのマグカップを次々に割るので、彼女らが来るとぼくはそっと席を立つことにしていた。彼女らはいつもなにかの破片だらけだった。
・ぼくのライバル。金髪で常にぼくを憎み怒っている。遠くに住んでいるので、いつも手紙で挑発してくるが、たまに直接来ることもある。取り巻きと一緒にうちに来て「このあいだ送付した俺のパンチは痛かったか?」などと言うので、意味が分からず何度も訊き返していたら怒って帰った。
・全身真っ赤なコンビニ店員。「この夢の主人公」らしかったのだが、全然喋らないし出てこない。
・黒い服の男性。ぼくが図書館で本を借りようととき、先に受付で手続きをしていたので待っていたが、いつまでたっても終わらないので見ると「私がこの本を借りたい理由」というのをカウンターに直接ペンで長々書き綴っていた。ぼくは本を借りるのをあきらめた。
・よく話しかけてくれるが、いつも巨大な飴をなめているので滑舌が悪く、何を言っているのか分からない女性。ぼくはいつも「食べてから言って」と言っていたのだが、いざ飴を食べ終えると途端に喋らなくなる。
などがいた。覚えている限りでこれだけなので、もっと色々いたと思う。夢だとは気づいていなかったが「なんだこの世界は」と思っていた。

やがてすごい洪水が来てイカダに乗って脱出しなければならなくなり、定員オーバーのため(結局何人いたのか分からないが)仲間の一人を見捨てなければならないことになった。誰が乗るか揉めていたら、坊主頭のへんなモブキャラみたいなやつが定員ちょうど分ぞろぞろ現れ、イカダに乗って行ってしまった。悲惨な展開のはずなのだが、みんな「この世界はギャグだ」という共通認識があったようで、「こんなオチかーい」とか言ってケラケラ笑っていた。

9/20
家の前ですごい剣豪と戦う。彼は世界の秘密のようなものを知るために、向かいの家の二階に行こうとしており、その障害になるぼくを倒すつもりらしかった。ぼくは全然敵対するつもりはなく、勝手に行ったらいいじゃんと思っていたのだが、昇り方が分からないのをぼくのせいにして襲ってきた。フェンスに足をかけて窓から入るよう説得したが聞いてもらえず困っていると、向かいの家の二階の窓が開き、住んでいる人が細長い木の階段を降ろしてくれた。剣豪は、おそるおそるその階段を昇っていったが、昇る間ずっとこちらにものすごい疑いの眼差しを向けてきて嫌だった。

9/21
しりとりのローグライクゲームを作っている夢。いろいろ単語が書いてある7*7くらいのマス目の上を、しりとりになるように移動していく。単語はアイテムとして拾ったり捨てたりできるほか、白紙の巻物みたいなものを拾って使うと、自由に入力して好きな単語として扱えるようになる。その場しのぎのための滅茶苦茶な言葉を入れても良いが、その言葉は以後ゲームに追加され、マス目としても出てくるようになる。一定ターンごとにハトがやってきて、特定の縦または横一列を破壊してくる。巻き込まれると即死だし、破壊されたマスはもう行けなくなるので、詰む前に「ん」で終わらせて次の階へ進まなくてはならない。これ、本当に作っても面白そうだと思う。

9/22
寝ていたら外がさわがしいので見ると、夜中だというのに、家の前の道路が大勢の人でごった返している。なにか明日やるスポーツの試合を見に来た人たちが、いち早く入ろうと夜のうちからやってきたらしいのだが、うるさくて迷惑だなあと思った。その中の一人の、メガネをかけた男性が勝手に窓から入って来て、パソコンの電源をつけたりミシンをさわったり(針で指を怪我していた)しはじめた。なんだこいつは早く出ていってくれと思って、何度もそう言ったのだがいまいち会話が成立せず、ずっとうろうろしていた挙句最終的に朝ごはんまで食べて帰った。

(二度寝)
天井から、一本の蜘蛛の糸のようなものがゆっくり降りてくる。それには等間隔でいろいろな記号がくっついており、ぼくはそれを絶対コンプリートしようと思って糸を切り取っては集めていた。基本的にはぜんぶ欲しいのだが、床までついてしまうとグチャグチャになってしまうので、もう持っているものや、既存の知ってるパーツだけで構成されているものは泣く泣く切り捨てることもあった。ヘブンズドア星人みたいな形のやつが来て、七賢さんが来た!!絶対欲しい!!と息巻いていたところで目が覚めた。

9/23
キャンピングカーのようなものの中で寝ている。身体が痛くて身動きが取れないのだが、ドアが半分開いており、ピンクのカーテンの隙間から外が見える。街並みの奥に森と工場が見え、「あっここはぼくの生家のそばじゃないか」と気づく(実際はそんなところに住んでいたことはない)。

9/24
海外の家。若い夫婦と幼い双子が暮らしている。夫婦はネットにつなげる新しい電子機器に夢中で、双子は空の牛乳パックを積み木みたいにして遊んでいた。全員とてもかわいく、楽しそうにしているのだが、彼らがこのあと何者かに殺されてしまうことをぼくは知っていた。今が明るいほどに、すべてこの後起こる悲惨な出来事の前振りのように感じられた。今この楽しそうな様子に、血飛沫のはねた無惨なビジョンが、突発的に重なっては消えた。彼らは知る由もないが、来てはいけない何かが、このあとまもなくこの家にやって来る。そして、見え隠れしている最悪のビジョンを現実のものにするのだ。
ぼくは身構えていたが、ふと、ぼくという人間はその場にいる家族の中の誰でもないことに気づき、空恐ろしくなる。これから幸せな家族の命を奪うそれというのは、もしかしてぼく自身なのではないか?であれば一刻も早くここを離れようと思ったが、しかし自分は彼らを守るためここにいるのだという感覚も捨てきれず、どうすればいいか分からず身動きが取れない。

場面が変わり、警官のような人々に囲まれたぼくは、荒い呼吸を整えながら「気をつけろ、アレには科学では太刀打ちできない。魔術でさえも無力だ。あれはかつてこの地にいた先住民の、古い儀式による・・・」みたいな説明をしていた。

9/25
真っ黒い背景の中、細い砂の一本道を進んでいく。ときおりすごい風が吹くので、飛ばされる前に、空からぶら下がっているツタにつかまって耐えないといけない。ファミコンのゲームの中みたいだなあと思っていた。ぼくの他にも前後で何人もの人が同じようにしていた。
目的地である海岸に着くと、先に到着していた人たちが木で砦を築き、こちらに矢を射て攻撃してきた。対処するために砂を投げて目くらまし攻撃をしたが、向こうも同じことをしてきて埒が明かない。こちらのチームは30人くらいいたので、離れたところにある白い家みたいなところで集まり作戦会議をした。「毎晩ランダムにペアに別れ、その相手にだけ、自分の固有能力を話しても良い」というルールがあったので、ぼくは何人かの人に「ぼくの能力は、"左眼が特殊な義眼なので、砂が絶対に目にはいらない"だよ」と教えた。以後たびたび、太った男性と小柄な男性のペアが現れて、その眼がほしいので摘出手術をさせてくれないか、と迫ってくるようになった。太った男性は「小さいロボットをたくさん作って操れる」という能力の人だったので、ぼくの目を入れて防塵対策がしたいのだなとすぐに分かったが、目をとられるのが惜しいというよりは、彼らが手術の素人なのが怖くて断り続けた。

9/26
病院で寝ている。部屋は広いが、窓はすべてピンクのカーテンに覆われている。点滴スタンドの擬人化ロボみたいな看護師さんが行き来していて、具合がよくなってきたので犬の散歩でもしてきてはいかがですかと言われた。犬を連れてドアを開けると外では雨が降っていて、「犬が行きたそうなら行くんですけど、傘かカッパを貸してください」と言った。

9/27
断片的にいくつも見た。
・幽霊の出るという、真夜中の怖い十字路にいる。四方にそれぞれ方角の看板が立っているのだが、東、南、南、北になっていて西がない。出口は西のはずなので困っていた。道の脇にはススキみたいなものが高く生い茂っていたのだが、このまま迷っていても埒が明かないので、四つの道からひとつを選ぶのをやめ、この茂みにずんずん入って行った。ほどなく開けた場所に出て、「ここは怖い声が聞こえる広場です」という怖い声が聞こえたので、怖くなった。

・正義のロボットの基地があり、発進するところに、三又に分かれた銀の線路が敷かれている。しかしそのうち一本の、一定区画が盗まれてしまった。犯人候補はふたつあり、小学校か伯爵の家だった。伯爵の家が怪しいという話になったが、伯爵の家につづく線路こそ盗まれている線路なので、行くことができず皆困っていた。ぼくは博士のようなポジションだったので「一時的に他の線路をはずしてつないではどうか」と言った。みんな感嘆していた。
伯爵の家に着くと、伯爵はいなかった。台所には盗まれた銀の線路があって、上にチキンライスが乗っていた。フライパンには焼きかけの溶き卵があり、伯爵はオムライスを作る途中で行方不明になったのだと騒ぎになった。

・「トマトはぜんぶ人より上だよ 記録は生きて死ぬ間の名前よ」という歌詞の、かっこいい曲を聞いた。起きてからしばらくはメロディも覚えていたが、忘れてしまった。作詞作曲は、とむちゅうじ いっきゃん という名前の人だった。どういう字を書くのかは覚えていないが、割と普通の漢字だったという印象がある。

9/28
知らない新しいTCGのオンラインゲームをはじめる夢。モンスターを召喚するカードの表記が「攻撃/そして○○の召喚」になっていて、デフォルトで「使用時相手プレイヤーにダメージを与える効果」がついているのが斬新だった。妖精種族のスターターデッキみたいなやつを買って、Wikiみたいなページを読みながら1枚ずつ効果を確認していた。「憐れな熟達者」みたいな名前の、色んな特殊効果があるけどパラメータが低くてそのどれも活かせないというネタカードがあり、効果が多いせいで読むのが大変だった。どのカードを見てもだいたい「このカードよりウルトラマンロッソを使うほうが強い」と書いてあり、コラボをやってるのか、あとでそのパック買おう、と楽しみになった。コメント欄に「強いのは良いんだが 去年のウルトラマンと見た目の違いが分からない」などと書いてあり、全然違うだろお前ちゃんと見ろ、と腹が立った。

9/29
みんなが一台ずつ、人型のロボットを持っている。夜、ロボたちにエネルギーを供給している人工衛星が墜落したという連絡を受けて、調査に行くことになった。たくさんの人がそれぞれロボに乗ってが向かうなか、かわいいロボに乗っているヒロインみたいな人がいるのだが、この人は実は極悪人なので絶対に到達させてはいけないことになっていた。人工衛星のエネルギーが断たれたためどのロボットも動きが遅く、ぼくのやつも全然進まなくていらいらした。ラジオで「動物が速くなる番組」というのがやっているのに気づき、そうだ、ぼくのロボは動物形態にもなるからこれで速度アップだ!と思いついて、ラジオの音量をマックスにしたところ、ぼくのロボより悪いヒロインのロボのほうがより動物タイプだったため、そっちのほうが速くなり逆効果だった。夜の高速道路の上空みたいなところで、めちゃくちゃ遅いロボ同士の地味なレースが続いた。

9/30
覚えていない。とてもよく寝たと思う。


以上です。
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